船の中で大事なプライベート空間となるお部屋について。
私たちは一番ランクの低い内側カテゴリー。その中でも【IC】カテゴリーでした。
■内側キャビンに泊まった感想
特に狭さを感じることはありませんでした。
特に指定はしていませんでしたが、最初からベッドはくっついていてダブルの状態。事前に公式の写真で見ると、ベッドが狭そうな印象がありましたが全くそんなことはなかったです。ベッドも寝心地◎で毎日ぐっすり眠れました。
内側キャビンは、その名の通り窓もバルコニーもないので、朝起きてすぐバルコニーで朝日を…なんてことはできませんが、最初から割り切っていれば全然つらくありません。
ただ、電気がちょっと暗いかなという印象です。
たまたまですが、今回私たちが割り当てられたラッキーなことにキャビンは11階。プールサイドは12階なので、階段でひとつ上がれば外に出られます。外の空気を吸いに行きやすい場所でもあるので、外に移動しやすいことも不便さや圧迫感を感じなかったのかも。
もし、リーズナブルに内側キャビンで乗船する場合、お部屋の指定ができるのであれば、プールデッキに近い階や位置をおすすめします。
基本的に、プールデッキの階にブッフェがある船が多いので、飲み物や食べ物を部屋に調達する点でも便利。
■お部屋の設備
こちらもなにも不便を感じることはありませんでした。
コンセントはテーブルに2箇所あります。110Vのコンセントもあるので、そのまま使えました。(最近の家電製品・充電器はほとんど110Vに対応しているようですが、対応していない場合、変圧器を使用したほうがいいと推奨されています。こちらは自己判断で)
コンセントは1箇所だけでしたが、ベッドにUSBケーブルの差込口が2つあったので、スマホの充電取り合いなんてこともなかったです。
ドライヤーも、超強風!というわけではありませんでしたが、それなりの風力でした。
■シャワー・トイレ
バスタブはないけれど、ジュエルのシャワーブースは引き戸で完全に閉められるようになっていて水漏れを気にすることなくシャワーできたのでよかったです。また、結構広め。成人男性でもよほど大柄ではない限り、ゆったりシャワーできると思います。
シャワーの水圧も問題なし。ただ、船の傾きによっては、排水溝にスイスイ水が流れていかない…。航海中のシャワー時は、足で水を流しながらシャワーしてました。笑
トイレもシャワーもキレイだし、コスタのときのような排水逆流事件もなく快適に過ごせました。
ちなみに、客室以外のトイレの便器がやたら高かったのが衝撃。笑 ジュエルに乗ってた人わかってくれないかな? 身長が低いから尚更なのかもしれませんが、腰かけるというか立ってまたぐくらいの高さなんです。なのに、トイレットペーパーホルダーの位置低い! なにかストレッチを強いられているような…。笑
そんな感じで、トイレの便器の高さに驚いた私ですが、キャビンはそんなことはなかったです。
■アメニティ
備え付けのシャンプー・リンス・ボディーソープ、固形石鹸とボディローションはありました。でも、こちらは使わず、洗面用具関連は全部持参。女性はやっぱり自分が気に入っているものを持参して使うほうがいいかと思います。
タオルは、バスタオル・フェイスタオル・ハンドタオルの3サイズ×2。水色ストライプのタオルは、ビーチ用のタオルです。ビーチタオルは、プールデッキでももらえます。
ターンダウンのたびに交換してくれるので、こちらもなにも不便なし。あ、タオルはかけておくと交換されないので、交換してほしいタオルは床に置いてくださいね。
私たち、信用していないわけではないのですが、不在時に他人に部屋に入られるのがちょっと…なタイプ。なので、基本ターンダウンや掃除はお願いせず、客室係のミッシェルがいたときにタオルだけ交換してもらってました。
(旅の後半になってくると、ミッシェルも「部屋を掃除させない変なカップル」と認識しだしてきたのか、すれ違う度に「タオルは?」って聞いてくれるように。笑
1日目は要領がよくわからず、とりあえずメモでこんなやりとりしていました。)
ちなみにターンダウンは1日2回あります。
長くなったので、続きは後編で!